【書評】読書を仕事につなげる技術

読書を仕事につなげる 大学生におすすめの本

この記事では、山口周さんの著書「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」を読んでの感想・書評について書いています。

 

読書を仕事につなげる技術

読書をしたは良いものの、どのように工夫して仕事に活かせばいいか分からないことは、よくありますよね。

 

その悩みを解決してくれるのがこの本です。この本を読み終わった後には、

 

  • 数あるビジネス書のなかで読むべき必読書
  • 読書を仕事にどのように活かすのか

が分かります!

 

【感想】読書を仕事につなげる技術

この本を読んで、読書を最大限に活かす方法として2種類の読書があり、ビジネス書と教養書では、読み方が違うということを初めて知りました。

 

このことについては、印象に残ったところの方で詳しく書いています。また筆書が外資系コンサルになるまでに、独学で勉強した際の苦労から生まれた「ビジネス書マンダラ」は、今後積極的に読んでみたいと強く思いました!

 

ちなみに目次は以下のような構成になっています。

読書を仕事につなげる技術の目次

ここからは、印象に残ったことについて書いていきます。

 

2種類の読書

ビジネス書と教養書

 

2種類の読書とは、上記でも述べた通り、ビジネス書と教養書を読むことであり、

それはビジネス書の名著をしっかり読む、いわばビジネスパーソンとしての基礎体力をつくるための読書と、リベラルアーツ=教養に関連する本を読む、いわばビジネスパーソンとしての個性を形成するための読書の2種類です。

と本書では定義しています。

 

また、読み方を

  • ビジネス書→狭く・深く
  • 教養書→広く・浅く(※この時注意が必要で、意識するのがT字型読書

と推奨しています。

 

T字型読書については、本書で詳しく解説されています。気になる方は、ぜひ読んで確かめてみてください!
自分は今まで、ビジネス書も、教養書も狭く・深く読んでいましたが、別々のアプローチで読む必要があるということに驚きました。
次にそれぞれをどう読んでいけばいいのかについて書いていきます。

ビジネス書

ビジネス書

著者の苦労から生まれた「ビジネス書マンダラ」が本書の魅力の一つだと思いました。このマンダラには71冊のビジネス書が紹介されています。

 

特に本書の特別付録のコア部分の本を最初に読むことが後々の専門分野の学びにつながっていくのだなあと表をみて感じたので、とにかくコアの部分の本を早く読みたいと思いました。

 

コア部分の本は、経営戦略、マーケティング、ファイナンスの3つのカテゴリに分かれています。

しかし、ここで紹介されている本のほとんどは、「古典」でした。

「なぜ古典なのか?」

その理由が分からずに本書を読み進めていくと、以下のような説明がされていました。

 

理由は非常に単純で、古典・原典で著者が展開している思考のプロセスを追体験することで「経営の考え方」「ビジネスを考えるツボ」を皮膚感覚で学び取っていくことにこそ意味があるからです。

 

上記の説明を受けて、

「なるほどな~。 古典は新刊よりも様々な視点からその分野のことを捉えることができるということか!」

と考えました。

 

教養書

教養書

ビジネスとは違い教養書を読む際に気をつけることは3つあります。

 

教養書を読む際の注意点
  • 7つのカテゴリの教養書を読む
  • 自分の興味や面白さを重視して本を選ぶ
  • 抽象化

以上の3つが非常に大事だということが分かりました。

 

特に印象に残ったのが3番目の「抽象化」です。

抽象化とは、細かい要素を捨ててしまってミソを抜き出すこと、「要するに○○だ」とまとめてしまうこと。

 

自分は今まで「抽象化」することを意識せずに読んでいましたが、実はこの作業が読書を仕事につなげられるかの明暗を分けるのだと思いました。

 

【まとめ】読書を仕事につなげる技術

「外資系コンサルが教える 読書を仕事につなげる技術」は、ビジネス書を効率よく読むためにビジネス書マンダラがついていたのが良かったです。

 

それからビジネス書と教養書の読み方を分けるという、新たな発見が出来たので今後に活かしていきます。

 

周りの人から「読書は、人生に役立つから読みなさい」などと言われながらにして読む。つまり、受け身の読書ではなく、読書を仕事につなげることができるか、読書が読書のままで終わってしまうのかは、読書に対する姿勢にあり、自分から積極的に知識や概念を得ようとする読書の大事さに気がつきました。

 

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