僕は大学1回生のときから約1年半、関西で有名なドラッグストアで、アルバイトとして働いていました。
この記事では、その経験を基に、薬局バイトの良い点・悪い点についてご紹介します。
- 「薬局で働いてみたいけど、どんな仕事内容なの?」
- 「時給は?」
などが気になる人はぜひ参考にしてみてください!
アルバイトの主な仕事内容
レジ
僕が働いていた店のレジは、全て手動でした。なので、
お客様からお金を預かる→金額の確認→おつりがある場合はレジ内からその分を自分で出して返す
という一連の流れです。ドラッグストアのレジは商品の後ろに書いてあるバーコードを通して袋詰めするだけなので比較的簡単だと思います。商品券や領収書などは、最初の方はわからないので、社員を呼んで対応してもらっていました。
品だし
品だしとは、店内に置いてある商品を陳列する業務のことです。この際、賞味期限、消費期限がある商品は、前に出さなければいけません。足りない商品があった際は、余りの棚から補充する必要があります。
レジをやっていないときは基本、品だしをしていました。
トイレ掃除
トイレ掃除は、基本的に新人の時にやらされることが多かったです。僕が働いていたところは、トイレ掃除が1日に3回(朝、昼、夕)に分かれていました。
内容としては、床を水で濡らす→ブラシや水切りで汚れを取る→便器を掃除する→トイレットペーパーを三角折りする
以上のようなことをしていました。
棚卸し
棚卸しとは、店内にある商品と帳簿上でのズレがないかを調べることを言います。年に数回しか行われず、新人に任せられることは滅多にないと思うので安心してください。
スマホほどのサイズの機械を使って約半日ほどかけて行います。
広告の貼り替え
主に上に釣り下がっている広告を替えるだけという簡単な作業です。基本的には、閉店前に行います。それに加え、外に出ている旗を替えるという作業もありました。
ビューティーコーナーの接客(女性のみ)
基本的にビューティーコーナー(コスメコーナー)は、女性や社員の人だけが担当することになっていました。
主な作業は、コスメコーナーの整理やpopのような物を作っていたと思います。
良い点
単純作業が多いので楽
レジや品出しがその例です。レジでの挨拶の仕方にもマニュアルがあるのですぐ覚えることができると思います。
飲食店などに比べると、覚えることも少なく、比較的早くから全ての作業をこなすことができると思います!
しかし、レジなどは、お客さんが多い時は、大変かもしれません。
他の人とコミュニケーションを取らずに済む
品出し、レジ、またコスメコーナーなどでは、基本的に一人で行うことになるので、バイトが始まる前や終わったあとの着替えの時くらいしか他の人と深く話すことは出来ないと思います。
なので、「他人とコミュニケーションを取りたくない」という人にオススメです!
悪い点
服装・髪型に厳しい
男性、女性ともに髪を染めてはいけず、ピアスなども付けてはいけませんでした。
また服装は、上が白シャツで、下が黒ズボンだったのですが、全て自腹で買わされました(笑)。
時給が低い
僕が働いていたところの時給は、最初は850円でした。
しかしその県の最低賃金が上がったことから870円になりました。
時給870円と言っても決して高いとは、言えないと思います。
レジ応援が面倒くさい
僕は、基本夜(17時〜22時)に入っていたんですが、夜(19時以降)は、レジが一人になるので、お客さんが多いお店の場合、レジ応援があり、その呼び出しがあった時は、品出しの最中であろうと、手を止め、ダッシュでレジをあけに行かなければいけませんでした。
これが頻繁になる時と、アルバイトが2,3人と少ない時が重なってしまった場合、ほとんどの作業がレジのみになってしまいます(笑)。
やりがいをあまり感じることができない
レジ、品出し、棚卸し と単純作業しかアルバイトの人には任されず、お客さんと関わるのもレジや質問された時だけなので、僕はやりがいを感じることが出来ませんでした。
やはり、一年半も同じことをしていると飽きてしまいました。
終礼の時に、接客五大用語を全員で言わなければいけない
接客五代用語とは、
- 「いらっしゃいませ」
- 「はい、かしこまりました」
- 「少々お待ちくださいませ」
- 「お待たせいたしました」
- 「ありがとうございます」
などのように接客する際に使う定型文のことです。これを毎回、終礼の時に言わなければいけなかったことが、自分としては面倒くさかったです。(笑)
おわりに
上記で述べたことは、あくまでも個人の感想であり、各店舗によって違いがあります。
コメント