新人エンジニアの私が1年目に読んだ本18冊を紹介!

新人エンジニアの私が1年目に読んだ本18冊を紹介! プログラミング
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今回の記事では、新人Webエンジニアである私が、Webエンジニア1年目に読んだ本を紹介しています!

2020年4月にWebエンジニアとして働き始めて、はや1年ほど経ったので、備忘録として1年間で読んできた本(技術書)を挙げていこうと思ったことが、この記事を書こうと思ったきっかけ。

毎日本を読むというほどではないのですが、業務に役立ちそう・仕事に活かせそうな本を読むことが多かったです。

新人エンジニアの私が1年目に読んだ本18冊

1年間で約18冊の本(技術書)を読んだので、それらの本について紹介していければなと思います!

1冊目:『オブジェクト指向でなぜつくるのか』

最初に紹介する本は『オブジェクト指向でなぜつくるのか』です。

オブジェクト指向について、何となくは知っているつもりだったけど、いざコードを書くとなると「どう書けばいいか分からん」となったので、初心者にも分かりやすくオブジェクト指向について書かれていそうな、この本を読んでみました。

他のオブジェクト指向に関する本と比べても、かなり分かりやすく書かれており、オブジェクト指向入門の本。オブジェクト指向の歴史から全体像まで把握することができると思います。

エンジニア1年目は設計で悩まされることが多かったけど、これを読んでからは、オブジェクト指向に基づいたクラス設計をする際に役立ちました!

2冊目:『コーディングを支える技術』

2冊目は『コーディングを支える技術』です。

本書は、プログラミング言語で共通で使われているような概念、例えばクラスや型・継承といったものがなぜ生まれたのか、なぜ存在するのかについて書かれています。

普段プログラムを書いていると、当たり前のように出てくるクラスや型、関数について、なんで言語設計者はこんな風に作ったのかということを分かりやすく解説してくれているよ。

実践的な本というよりは、プログラミングの教養として読んでおくと良い本だと思いました!

3冊目:『オブジェクト指向のこころ』

3冊目は『オブジェクト指向のこころ』です。1冊目に引き続きオブジェクト指向に関する本になります。

1冊目で紹介した『オブジェクト指向でなぜつくるのか』よりも、深く、より踏み込んでオブジェクト指向について解説してくれている本です。

著者が過去に携わった業務を事例として挙げて、オブジェクト指向やデザインパターンに関してかなり詳しく説明してくれている。

オブジェクト指向初心者の私が読んだときは、少し難しく感じました

4冊目:『楽々ERDレッスン』

4冊目は、テーブル設計を行う際に参考にした本である『楽々ERDレッスン』です。

Webアプリケーションを0から作る機会があったのですが、その時にテーブル設計をどのように行えば良いか詰まったので、テーブル設計について書かれている本を探していたところ、この本に出会いました。

データベース設計を行う際に何から手をつけて良いか、何を見るべきかについての手順が詳しく書いてあります。また、身の回りのものを題材にしてERDを書いているので、イメージがつきやすいです。

データモデリングやERDをどうやって書いていくかということについて、詳しく書かれていました!

5冊目:『これでできる!はじめてのOSSフィードバックガイド 「つよいエンジニア」になるための実績の育て方』

5冊目に読んだ本は『これでできる!はじめてのOSSフィードバックガイド 「つよいエンジニア」になるための実績の育て方』です。

「OSSに貢献して強いエンジニアになりたいなー」と思っていたところ、この本に出会いました。

OSS開発者やコントリビュータが普段どのようなことを行なっているかについて書いてあります。OSSに貢献したいけど、レベルが高くて難しそうと思っている方におすすめ。

OSSはとっつきにくいものだと思っていましたが、「自分でもOSSに貢献できそう!」と思わせてくれる本でした!

6冊目:『レベルアップPHP ~言語を理解して中級者へ~』

6冊目に読んだ本は『レベルアップPHP ~言語を理解して中級者へ~』です。

PHPをかれこれ半年以上触ってきて、もう少しレベルアップしたいなという時に見つけた本です。

割と前に見つけた本なのですが、在庫がない時期もあり、手に入れるのが大変だった記憶があります。今は普通にamazon等で売られていますね。

昔はPHPを使っていたけど、最近PHPを使っておらず、最近のPHPの書き方が分からない方や、PHPの入門書を読み終えた後の方などにおすすめできる本だと思いました。

普段はPHPでこう書いているけど、こういう書き方もあるんだなという発見が多かったです!

7冊目:『個人開発をはじめよう!クリエイター25人の実践エピソード』

7冊目は『個人開発をはじめよう!クリエイター25人の実践エピソード』です。

仕事以外にも個人で何か作ってみたいなという気持ちが高まったときに、この本を見つけました。

タイトルにもあるように25人のクリエイターの個人開発の事例が紹介されています。読み物として、とても面白く個人開発のモチベーションが高まるかと思います。

個人開発者の失敗談や成功談が書かれていて、読み物として非常に面白かったです!

8冊目:『マスタリングTCP/IP―入門編―』

8冊目は『マスタリングTCP/IP―入門編―』。ネットワーク周りの理解が乏しいなと思って読んだ本です。

かなり分厚い本だけあってネットワークについて全体像から詳細まで詳しく書かれていました。大学の授業でも使っているところもあるみたいですね。

分厚い本だからさぞかし文字でぎっしり書かれているだろうと思ったのですが、いざ読んでみると図表も多く使われており、読みやすかったです!

9冊目:『パーフェクトPHP』

9冊目は『パーフェクトPHP』です。「もっとPHPを書けるようになりたい!」と思った時に読んだ本です。

ちょっと値が張る本だったので、買う際に躊躇しましたが、「購入して本当に良かったな、ためになったな」と思える本でした。

PHPで自作のフレームワークを作る章があるので、ここでかなりPHPの力がついたなと感じました!

※ ただこちらの本は2014年に出版されたということもあり、かなり前のバージョンのPHPを用いているので、PHP初学者がこの本を進めようとすると詰まりやすいのではないかと思います。

10冊目:『達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ』

10冊目は『達人に学ぶSQL徹底指南書 第2版 初級者で終わりたくないあなたへ』です。

SQLにも少し慣れてきたかなという段階で読んだ本になります。

CASE式、ウィンドウ関数、外部結合、HAVING句、EXISTS述語などの正しい書き方について書いてあり、実践的なコーディング事例も多数紹介されていました。

SQLの構文の説明から入る初学者向けの本とは違い、いきなりCASE式の解説から始まったのでなかなか斬新だなと思いました!

11冊目:『GitHub実践入門──Pull Requestによる開発の変革』

11冊目は『GitHub実践入門──Pull Requestによる開発の変革』

これはチーム開発をする前のGitにまだ慣れていないときに読んだ本です

GitやGithubの使い方を基礎から紹介してくれている本です。またGithub FlowやGit Flowといった開発フローに関する説明もあり実践的な使い方に関しても学ぶことができるかと思います。

12冊目:『新人エンジニアのためのインフラ入門』

12冊目は『新人エンジニアのためのインフラ入門』です。

サーバからネットワーク、仮想化とクラウド、ミドルウェアまで多岐にわたる内容が書かれています。新卒でIT企業に就職した人やエンジニアになりたての人におすすめ。

13冊目:『私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか』

13冊目は『私はどのようにしてLinuxカーネルを学んだか』

Linuxカーネルについて書いてある本が少ない中、筆者がLinuxカーネルを学ぶまでに苦労した話や習得したノウハウについて赤裸々に書いてあります。

内容的に難しそう、、、と思っていたのですが、読み始めると各章でポイントが整理されており読みやすかったです!

14冊目:『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』

14冊目は『リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック』。エンジニアやプログラマーなら一度は読んでおいたほうが良いとよく言われている本ですね。

この本は、実務に入る前に1度読み、実務に入ってからもう1度読んだのですが、理解度や共感度が違っていました。

あー、やっぱりそうだよなと共感できる部分が増えていました!

15冊目:『闘うプログラマー』

15冊目は『闘うプログラマー』です。

伝説のプログラマーである、デビッド・カトラーを主人公にしたウィンドウズNT開発の物語。ノンフィクションということもあり、リアルな読み物として面白かったです!

16冊目:『ハッカーと画家』

16冊目は『ハッカーと画家』です。

読んでいく中で、以下の文章が心にささりました。当時プログラムを触り始めたてだった私に言い聞かせてやりたいですね。

作家や画家や建築家が創りながら作品を理解してゆくのと同じで、プログラマはプログラムを書きながら理解してゆくべきなんだ。

出典元:ハッカーと画家 コンピュータ時代の創造者たち

17冊目:『達人に学ぶDB設計徹底指南書』

17冊目は『達人に学ぶDB設計徹底指南書』。DB設計の基礎と実践のノウハウを教えてくれる本です。

DB設計の基礎的な知識や、正規化/非正規化、テーブル設計のアンチパターンなどについて、丁寧に解説してくれています。

サンプルや練習問題もあるから、手を動かしながら実践することができるよ

18冊目:『Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本』

18冊目は『Webエンジニアが知っておきたいインフラの基本』です。

インフラの基本から、設計のセオリーやシステム監視、チューニングなどがまとめられている書籍。

チューニングや、ボトルネックの調査手法について書いてある本は少ないと思うので、そういった内容が書かれていて、勉強になります!

新人エンジニアの私が1年目に読んだ本18冊|まとめ

ここまで、新人エンジニアである私が1年目に読んだ本、計18冊を紹介してきました。

こうしてまとめてみると、思ったよりも読んでいましたね!

すでにエンジニア2年目に突入していますが、今年も本(技術書)を読めるだけ読んで、エンジニア3年目に突入する前に、また紹介させていただければなと思います。

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