
未経験で文系だけど、エンジニアとして就職できるか不安。どうしたらエンジニアとして内定をもらえるか知りたいし、具体的な手順についても知りたい

そういった問題を解決するために、この記事では新卒で文系未経験からWebエンジニアになるための手順について書いています!
僕自身、現在(2020/02/09)Web制作会社でコーダーとしてアルバイトをしており、春からWeb系の自社開発企業でエンジニアとして働く大学生4回生です。
大学3回生の夏休みにプログラミングの勉強を始めましたが、コツコツと勉強し、全くスキルのない状態からでもWebエンジニアとしての内定を得ることができました。
新卒で文系未経験からWebエンジニアを目指す手順
Webエンジニアを目指す手順を全7工程に分けて書いています!
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手順①:Webエンジニアの種類を知り、フロントとバックエンドのどちらをやりたいか決める

Webエンジニアの種類には大きく分けて2種類!
- フロントエンドエンジニア
- バックエンドエンジニア
フロントエンドエンジニアは主に、ユーザーの目に見えている部分を担当するエンジニアのこと。反対にバックエンドエンジニアは内部の処理部分を担当するエンジニアです。
僕自身はバックエンド部分をやりたかったので、その方向で就活も進めていました。
バックエンドエンジニアを選んだ理由としては、
- 要件の変更が起こりにくい
- コンピュータの仕組みを知る上でもバックエンドから手をつけたほうが、様々な技術に手を伸ばしやすいと思ったから
からです。
手順②:Webエンジニアになって何をしたいのか目的・目標を決める

手順②として「エンジニアになって何をしたいのか、どんなエンジニアになりたいのかという目標や目的」を決めましょう!
目的が決まっていないとプログラミングの勉強をしている時に何のために勉強しているのかわからない時がきます。そんな時に明確ではなくともある程度目標が定まっていれば、途中で投げ出すこともないはずです。
僕自身の目標としては以下のような感じでした。
- 暮らしを豊かにする・不満を解決するサービス開発に携わる
- バックエンドの技術や知見を深めた上で様々な分野に広げていきたい
将来像や目標がない状態で就活をしてもなかなか自分がいきたい会社を絞れないと思いますし、ミスマッチが生まれやすくなると感じました。
なので自分がしたいことやどんな風に将来なっていたいかをある程度固めておきましょう!
手順③:プログラミングの基礎学習をする

プログラミングを学習するために独学かプログラミングスクールに通うかで最初は悩むと思います
独学でプログラミングの勉強をする場合

プログラミングスクールで学ぶ場合


僕自身は、Progateやインストールで基礎学習を終えた後に、
- 学習を加速させたい
- 何でも相談できるメンターが欲しい
という思いからTechAcademyというオンラインのプログラミングスクールに通いました。
まず全くコードを書いたことがないという人はProgateやドットインストールで一度学習するべきです。それらをやった上でどうするか決めましょう!
ただ、学生の場合は社会人よりもお得な値段で受講できるので長期休みなどを利用して受講するのがおすすめです!
手順④:成果物(ポートフォリオ)を作る

とにかく成果物を作りましょう!
というのも、progateや本を読んだからといって人事の方があなたの実力や自走できる人なのかどうかを判断することができないからです。
そこで成果物を作って実際に動く状態で見せることにより、会社に入ってもなんとかやっていけそうだなと思ってもらえる可能性が高まります!
僕は内定をもらう前まではRubyを中心に触っており、成果物としては4つの作品をポートフォリオとして見せていました(ちなみに使用していたフレームワークはRailsです)
→ ポートフォリオに関する記事はこちら

手順⑤:エンジニアの就職サービスに登録しイベントに参加する

ポートフォリオが完成したら、エンジニアの就職サイトに登録しましょう!
僕が主に使っていた就職サービスはサポーターズとキャリアセレクトです。
この2つに関してはエンジニアの逆求人イベントも開催されており、一日に8社ほどの企業のエンジニアの方や人事の方と1on1でお話することができます。
このイベントでインターンの案内をしてくださったり、説明会に誘ってくださったり、普段は聞けないようなことも聞けたりしました。

京都や東京で開催されることが多いけど、地方の人は交通費がもらえるから、お金の心配は必要なし!

手順⑥:エンジニアのインターンに参加する

ハッカソンやプログラミング系のインターンに参加しましょう!
僕自身、地方ということやプログラミングを始めたのが遅かったということもあり、長期のインターンには参加できませんでしたが、短期のプログラミング系のインターンには2社参加しました。
実際インターンに参加するまではチーム開発をしたことがなかったので、とてもいい経験になりました。また、就活の際にプログラミング系のインターンに参加した経験が評価されます。

手順⑦:面接対策
面接でよく聞かれたことを一部抜粋してみました(詳細は 「文系未経験の僕が自社開発系のWebエンジニアになりました!〜就職活動について〜」 に書いてあります)
- 志望動機
- 入社してからやりたいこと
- 短所、長所
- エンジニアになりたいと思った理由
- 今日までどのような勉強やサービスを作ってきたか

面接の中で突飛な質問をされることはなく、よく聞かれるであろう質問を深掘りしていく形がほとんどでした
なので、質問に対して常に自問自答しておけば困ることはないでしょう。
新卒で文系未経験からWebエンジニアを目指す手順のまとめ
今回は、新卒で文系未経験からWebエンジニアを目指す手順について書いてきました。
手順をまとめると…
- Webエンジニアの種類を知り、どちらを扱いたいか決める
- Webエンジニアになって何をしたいのか目的・目標を決める
- プログラミングの基礎学習をする
- 成果物(ポートフォリオ)を作る
- エンジニアの就職サービスに登録しイベントに参加する
- エンジニアのインターンに参加する
- 面接対策
この記事が今後エンジニアを目指そうとしている人の参考になったら嬉しいです!相談や疑問点があればコメントください!
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