
この記事では、文系未経験だった私が行った「Webエンジニアになるまでの就職活動」について書いています!
文系未経験の私でもWebエンジニアとして、自社開発系企業から内定をいただくことができたので、Webエンジニアとして就職や転職を考えている方の参考になれば幸いです。
- 2018年6月大学3年生の時に、Progate(プロゲート)を始める
- 2018年8月Ruby on Railsを用いて、3日間で簡単なサービスを作る短期のインターンに参加する
- 2018年8月テックアカデミー(Webアプリケーションコース8週間)を受講する
- 2018年11月Ruby on Railsを用いて、オリジナルのWebアプリを開発する
- 2018年12月短期インターンに参加する(DockerやRuby on Railsを用いて、3日間のハッカソンを行う)
- 2019年4月内定を頂き、就活終了
文系未経験からWebエンジニアとして、新卒で内定をもらうまでに行ってきた就職活動について
私は、大学3回生からプログラミングの勉強を始めて、大学4回生の3月にWebエンジニアとして内定をもらいました。

ここでは、Webエンジニアになった経緯や勉強してきたこと等について書いていきます!
Webエンジニアになろうと思った理由
Webエンジニアになりたいと思ったきっかけとしては、大学3回生の夏休みに参加した3日間のインターンで「Ruby on Rails」を用いて、簡単なサービスを作った際に「楽しい!」と感じたこと。
そこから、自分でもサービスを作ってみたいと思ったのが最初のきっかけでした。
実際にWebサービスを作ったあと、周りの友達にも使ってもらって喜んでくれたことから、「これを仕事にできたら楽しいだろうなあ」と思い、Webエンジニア一本に絞って就活をしていました。
就活が終わるまでに勉強してきたこと
就活が終わるまでに勉強してきたこととしては、以下です。
- Progate
- Ruby, Ruby on Rails, Git, SQL, HTML&CSS, JavaScript, jQuery, PHP etc.
- ドットインストール
- HTML&CSS, Bootstrap, Ruby, Ruby on Rails, JavaScript, jQuery
- テックアカデミーのWebアプリケーションコース
- HTML&CSS, Ruby, Ruby on Rails, SQL, Git, Bootstrap, Heroku
- Ruby on Railsチュートリアル
- Paizaスキルチェック
これらに加え、オリジナルアプリの作成や勉強会への参加、Ruby on Railsを用いた3日間のインターンに参加するなどしました!
成果物(ポートフォリオ)

成果物として見せていたものは以下です。
- 自分が通っている大学の授業評価などを行えるSNS
- 楽天APIを使用したモノリスト
- 野球のイベントを作成できるサービス
- ポートフォリオサイト

ポートフォリオサイト以外は全て、Ruby on Railsを用いて作成しました
利用した就職・就活サイト
主に利用していた就職・就活サイトは、以下です。

サポーターズやキャリアセレクトは、エンジニアの逆求人イベントがよく開催されているので、2〜3回ほど参加しました!
参加したイベントで、1日に8社ほどの企業さんとインターンの話や選考の案内、それから会社の説明などを行えたので、エンジニア志望の学生は参加してみると良いです(交通費ももらえます)。
面接の対策や会社の評判などを調べるために、以下のサービスも使っていました。
会社選びの軸

企業選びの軸としては、主に3つ!
- 自社開発/自社サービスがある
- Webエンジニアとして成長できる
- 新たな事業を構築していく体制と資金力がある
自社開発/自社サービスが良い理由としては、「受託開発だと何かと制約を受けることが多いのではないかと思っていたから」「新しい技術に触れるチャンスが多そうだと思ったから」などの理由があります。
「Webエンジニアとして成長できる」に関しては、具体的に以下3点です。
- 若手でも裁量権が大きい
- 周りのエンジニアとの距離が近い
- 書籍購入制度や勉強会などが開かれており、エンジニアに対する制度が整っている
面接でよく聞かれたこと
面接を初めて受ける場合や、面接を受けたことはあるけれど、どんな質問をされるかわからなくて不安かと思うので、約10社受けた中で質問されたことを出来るだけ書き出してみました(個人的な質問に関しては省略しています)。

あまり突飛な質問はなく、下記の質問を深掘りされることが多かったです!
- プログラミングを始めた時期
- プログラミングをしていてどのような時が楽しいか、また辛いか
- Webアプリを作成した理由
- Webアプリを作成していくなかで一番悩まされたエラー、またそれをどのように解決したか
- Webエンジニアになりたいと思った理由
- 今日までどのような勉強やサービスを作ってきたか
- 今後の学習計画
- 興味のある技術とその理由
- 将来どうなっていたいか
- どんな人と一緒に働きたいか、また働きたくないか
- 他に受けている企業とその志望理由
- 企業選びの軸
- 志望動機
- 入社してからやりたいこと
- 短所、長所
- 現在の大学を選んだ理由
- 挫折経験
- インターンでの自分の役割
- 今後作ってみたいサービス
- 興味のあるWebサービス
評価された点
エンジニアの逆求人イベントや面接後のフィードバックでは以下のような点を評価していただくことが多かったです。
- 個人でもサービスを作成している点
- 主体的に行動している点
- ブログやQiitaなどで発信をしている点
Qiitaで日々の学びをアウトプットしたり、当ブログでテックアカデミーの体験談や学習記録などをアウトプットしていることによって、どういうことを学んできたのかであったり、どのような人なのかを伝えることができたと思います。
やっておけば良かったなと後悔していること
就活前や就活中にやっておけば良かったなと後悔していることもあるので、そちらについて説明していきます。
- 今後の目標やエンジニアになる目的を明確にする
- 長期のインターン等に参加して実務経験を積む
今後の目標やエンジニアになる目的を明確にする

私自身文系という点でみると、幼いころからプログラミングを触っている人たちと比べるとどうしても技術的な部分で劣ってしまいます・・・
けれど、今後の目標やエンジニアになる目的が明確で、それに対する行動まで落とし込める人であれば、今後のポテンシャルなどに期待される可能性がグンと高まると感じました。
私自身、今後の目標やエンジニアになる目的はあるにはあったのですが、それが漠然としていたことに就活中に気づき、そこから目標・目的を明確にし、それに対する行動を落とし込んで、面接ではそれらに関してしっかり話すことができるようになりました。
長期のインターンなどに参加して実務経験を積む

短期のインターンには参加していましたが、長期のインターンに参加して実務経験を積んでいる人とそうでない人ではやはりかなり差があるなと感じました・・・
短期インターンに参加するまでは、個人での開発しかやったことがなかったので、その点は後悔しています。
地方住まいということもあり、長期インターンは難しいということであれば、私のように短期のインターンでの参加でも、凄く良い経験になるとは思います。
まとめ|文系未経験の私が自社開発系のWebエンジニアになるまでに行った就職活動
ここまで、「文系未経験の私が自社開発系のWebエンジニアになるまでに行った就職活動」について書いてきました。
この記事が、今後Webエンジニアを目指されている方の参考になればと思います!

以上、最後まで読んでいただきありがとうございましたー!
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